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1お客様ご来店
初めてのお客様には ワンちゃんの詳しいプロフィールを書いていただきます。普段の様子や皮膚の状態、性格など、気になるところはお気軽にお知らせください。
リピートして下さるお客様にもその日の様子や ヘアスタイルのご希望を詳しくカウンセリングしています。 -
2トリミング開始
シャンプーの前に 普段飼い主様が中々お手入れのできない、爪切りや耳のお手入れ、パッドの中の毛をクリッパーで取り除きます。固まった毛玉もほどき、シャンプーの泡がよく行きわたるようにします。
この間に緊張しているワンちゃんは 色々な表情を示します。十分に気に掛けてあげながらバスタブに移動します。 -
3シャンプー台に移動
前準備が終わったら シャンプー台に移動して肛門腺を絞ります。あぱらぎのバスタブは大型犬も楽に入れる大きさになっています。バスタブの横が取り外しのきく入口になっていますので、股関節の弱いワンちゃんや老犬等も楽に入れます。小型犬には台で高さを調節します。
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4シャンプー
シャンプーを選択します。
あぱらぎで用意しているシャンプーは、ZOICのそれぞれの犬種、毛質に合わせたシャンプー、100%オーガニックNICO シャンプー、キリカン洋行のノルバサンシャンプー、その他、お医者様に薬用シャンプーを処方されているワンちゃんは持ち込みも大丈夫です。お水が大好きなワンちゃんもいますが、大嫌いなワンちゃんも沢山います。(=^・^=)
怖がって固まってしまう子、大暴れしてバスタブから飛び出そうとする子、威嚇して牙をむき出す子、虐待を受けてるように、大泣きする子、そんなワンちゃんたちの泡あわの身体にホリスティックマッサージをしてあげると 表情に変化が見られます。
ニコッとする子、目でチロっとこちらを見て、「まっ、認めてやるか(一一)」と言う子、マッサージを止めると、「えっ、もう1回」と言う子、様々ですが確実にワンちゃんとの心の通信に役立っています。!(^^)!
2012 年のスタッフ研修では 全員でホリスティックマッサージを学びましたが、これからもどんどん実践していきたいと思っています。 -
5トリミング台に移動
シャンプーリンスが終了すると、ドライイングの為にトリミング台に移動しま す。
ドライヤーや強風ブロアーを使いながら、素早く、丁寧に乾かします。家庭用ドライ ヤーより風圧がありますので、どんなに毛の長いワンちゃんでも皮膚表面まで観察で きます。ここが一番のヘルスケアのポイントです。外からは見づらい小さなイボや腫瘍、脱毛などの異常に気がつきます。 また オゾンシャワーの効果で一時気絶した蚤などの寄生虫を除去します。その後飼 い主さんに報告します。また次回には経過観察を報告します。 ワンちゃんは口がきけませんので、なるべく健康管理のお手伝いが出来るよう心掛 け、飼い主様とのコミュニケーションに努めています。 -
6トリミング
きれいに乾かした後は、いよいよカットに取り掛かります。昔に比べワンちゃんのスタイルも多種多様、本屋さんにはヘアカタログなども売られるようになりました。
トリマーとしてもお客様とワンちゃんの生活にあったヘアスタイルを提案させていただきますが、お客様もどんどんリクエストしてくださいね。
写真や雑誌があればご遠慮なくお持ちください。
老犬やてんかんなど持病を持ったワンちゃんの飼い主さんも 沢山心配な点があると思います。なるべく素早く丁寧に、対応したいと思います。
ご希望や提案があれば何なりとお知らせください。飼い主様とトリマーとの信頼関係があってこそ ワンちゃんも安心してお手入れを受けてくれると思っています。
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7お手入れ終了
お手入れが終わると、その日のお手入れの内容をそれぞれのカルテに記入して保管いたします。お客様にもその日のお手入れの内容を記入してお渡しいたします。
終わり次第 飼い主さんに終了のお電話をいたします。御用のあるお客様はお知らせいただければ お迎えまで大切にお預かりいたします。お預かりの料金は発生しません。